無限スクロールとAIの害
2026/10/20
最近、Youtubeの好きな動画を見たり、SNSで情報収集をしたりすることが増えてきました。仕事に活かそうとしたり、楽しんだりしている面もありますが、それで結構な時間数が消えていくことに皆さんも覚えがあると思います。
YoutubeやSNSが悪影響を与えるのは、過激な動画、極端な思想、くだらないコンテンツではなく、真の害は無限スクロールなのです。無限スクロールとは、ユーザーがページを下方向にスクロールするたびに、新しいコンテンツがページ下部に自動的に読み込まれる(Google検索では「もっと読む」ボタンのクリックが必要)仕組みです。ネットには面白いコンテンツが無限にあるので、それがインターネットの利用時間を無限に拡張します。
また、それ以上に問題なのは、その合間に面白いニュースや広告がどんどんポップアップされてくることです。ユーザーの過去の閲覧履歴をAIが分析して、興味を引きそうな話題をぶつけてくるので、ユーザーは自らが積極的に調べたり情報を取りに行ったりする必要がなくなってきます。つまり。情報過多の現代において、情報の取捨選択を自分自身で行う必要性が薄らいできているのです。
年齢制限を設けて子供がスマホを持つことを禁止する国が出てきていますが、放置するとスマホ依存型の受動人間ばかりの社会になってしまうかもしれません。

