PARIS 2024

華やかだったパリオリパラが終わりました。私にとって最も印象に残ったもののひとつは、燃料を使わずに空に浮かぶ気球型の聖火台です。水が噴霧されて出来る霧を、LEDスポットライトが照らして炎に見立てていました。まさにエコフレンドリーです。私たちの仕事もグリーンエコノミーを意識していかなくては、時代に取り残されてしまいそうです。

また、TOKYO 2020がコロナ禍の影響で無観客だったのに比べ、各種の競技の応援も活気を帯びていました。しかし、問題も発生しました。疑惑の判定や、号泣したりミスしたりした選手への誹謗中傷です。未来のオリパラではどんな対策が立てられるのでしょうか。

リアルなアスリートが生身の体で戦う場にロボット審判が登場するのは、違和感がありますね。また、SNSはプラットフォーム事業者の公式スクリーンを通った投稿だけが実名で掲載されるとしたら、発信する人が少なくなってしまうでしょうね。４年後が待ち遠しいです。