寄付控除
2023/12/14
<ふるさと納税と寄付控除>
ふるさと納税は1月1日から12月31日までに個人が寄付をすると、所得税がその年の納税分から、住民税は翌年の納税分から控除される仕組みです。返礼品がもらえるので人気があります。また、自分自身のふるさとや気に入った自治体を応援することで、社会貢献という満足感にもつながります(そもそも寄付とは、目的や希望、理想を実現する手助けのための自発的な金銭の提供を意味します)。
もし、欲しい返礼品がないとか応援したい自治体がない場合は、地元の共同募金会(赤い羽根、歳末たすけあい)に寄付することも良いでしょう。寄付をしたら必ず受領書または証明書をもらって確定申告の際に添付しましょう。
また、国連、ユネスコ、日本赤十字、学校法人、認定NPOへの寄付や、災害や震災などの被災者へ義援金を贈ることもよいでしょう。ただし、お住まいの都道府県・市区町村がこれらを控除対象として指定していないと、個人住民税の寄付控除がされませんので注意が必要です。